今シーズンは「凍霜害」の影響が多大です

今シーズンは「凍霜害」の影響が多大です
今年は東日本の各地で凍霜害により、りんごだけでなく様々な果実の収穫量が激減しております。

【凍霜害(とうそうがい)とは】
初冬から早春にかけて、夜間急激に起こる冷却によって発生する気象災害です。
今年は桜の早い開花でもみられたように、例年にくらべ相当早い時期に果樹の芽が動き出しましたが、開花直前から開花期に最低気温が氷点下となる日が何日もありました。
その影響で花のめしべが枯れ受粉ができない等、結実不良による着果数の大幅な減少、着果後の生育障害(サビ症状、生育不良)が起こっており、品質低下と収穫量の減少が予想されます。


凍霜害の被害は毎年、少なからず発生しておりますが今年は過去最悪とも呼べる規模の被害が発生しています。


当園では
最も収穫量が多くお歳暮用りんごとして人気の「サンふじ」に凍霜害の被害が出ております。

「贈答用(品質保証付きの高級りんご)」の収穫数が例年に比べかなり少なくなる見込みです。
その為、現在頂いております注文分にて「贈答用」のみ販売を終了させて頂きます。

「家庭用」は例年通り販売しておりますが、サンふじ全体の収穫量が少なくなるため、例年より早い段階での【完売】が見込まれます。
ご注文はお早めにお願い致します。

毎年、お歳暮時期には大変多くのお客様に贈り物としてマルコウ果樹園の「蜜入りサンふじ」をご注文頂いております。
今年はお届け出来ず大変心苦しく思います。
お年寄りからお子様まで人気の「りんごジュース・ジャム」をお歳暮用にご検討いただけますと幸いです。